「英語で世界中の人と仲良く」
そういう話がまず思い浮かぶなら、その「物語」はいったん疑ってみていい。
外国語は、善意の象徴じゃなくて、現実の中で使う道具だ。英語だけで仲良くなれるわけじゃない。だって母語ですら、普通にケンカすることがある。
もちろん「いろんな人と話せるようになりたい」という気持ちは大事だし、目標にしていい。
ただ、言語はあくまで意思疎通のためのツール。だから、使えるようになるには練習して身につける必要がある。それだけの話。
残念だけど、日本の中高は「そういうスキルを身につけるための考え方」をあまり教えてない。
そして大学は、基本的に「自主的に勉強しろ」と学生を突き放すことが多い。
その結果、時代に合わない考え方が残ったまま、とりあえず大学に通って、とりあえず就職する──みたいな流れが量産されやすい。
正直、大学の授業や科目の存在意義そのものが、だんだん弱くなってきている面もある。語学の授業も同じで、やり方を間違えると「ただ出席して終わり」になる。
結局、意味は自分で見つけないと生まれない。
さらに言うと、将来は生成系AIの影響でホワイトカラーの仕事は減っていく可能性が高い。これは「勢いのあるビジネス系チャンネル」でも普通に語られるようになってきた。
だからこそ、身につけられそうなスキルは早めに身につけた方がいい。
でも日本の大学はこれまで、「学問じゃないから」という理由で、そういう訓練の場をあまり提供してこなかった。そこが問題。
https://www.youtube.com/watch?v=CqQfVJvS-H8
https://www.youtube.com/watch?v=rtQfoUSt1o4